合板床をペイントしました

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合板床のペイント・・・あまり聞いた事ないですね。
・安っぽい木目が消える
・木製の家具が映える
・塗りつぶしなので、へこみをパテ埋めできる
などが期待できるので、頭の片隅にはありましたが、
いくつか問題があると思い、二の足を踏んでいました。
今回、お客様と話しているうちにそうではないことが判明し、
ついにペイントサポートする運びとなりました。

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こういう艶のあるものにペイントする場合、
そのまま塗ったら付かないか、付いてもパリッと剥がれやすいので、
下地処理が必要になります。
移転オープン前、当店の窓枠は下地処理せずに塗ったので、
どうなるかを見ることが出来ます。

建具も塗る事となり、まずは建具と床をやすり掛け。
軽くキズを付ける事が目的なので、この程度で大丈夫です。

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建具→床の順番でペイントして行きました。
プライマーをペイントしてからF&Bをペイント。
建具は壁に比べると数段手間がかかりますので、
気長にやりましょう!

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いよいよ床のペイントです。
奥から出口へとペイントして行きます。
今回使用したestate eggshellは乾燥に数日かかります。
その間部屋に入れなくなりますので、
戸締まりなどペイント前にちゃんと点検しましょう!
間違って床を踏まないように、即席立ち入り禁止シールを!!

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F&Bの豊富な顔料のおかげで、塗りムラもほとんど出ず、
スッキリとしたあたたかみのある空間になりました。
実際歩いてみると、ウレタン塗装よりもつるっとしてなくて気持ちいいです。

ペイントの可能性がまた一つ広がりました。

建具 / F&B No.273 Wevet (modern emulsion)
床 / F&B No.5 Hardwick White (estate eggshell)

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施工写真は、
Coordinateに掲載しています。

2016-02-22 | Posted in ペイント店長日記No Comments » 

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