リネンカーテン

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光の変化や四季の空気感をやさしく部屋に引き込むリネンカーテン。フラックスの繊維を通り抜けた光の心地よさが魅力です。そんなリネンを本格的に扱おうと思ったのが、2004年の夏。リネン生地は縮みやしわ、ネップなどがあり、カーテンとしては扱いづらさがあります。それでも、みなさまにご提案したいと思わせるものがリネンにはあります。

長所
繊維1本1本の太さが微妙に違うため、無地でも表情がある
光の透け感が柔らかく気持ちのいい空間になる
天然素材の中で、汚れ落ちが良く、洗濯にも強い
通気性、吸湿性に優れ、お部屋の湿度調節もしてくれる

短所
化学繊維に比べると摩擦に弱いため、レース生地は長持ちしづらい
通気性、吸湿性があるので、季節で長さが異なる
化学繊維と違い引っ張ると伸びるので、縫製をした部分が長くなりやすい
お手入れの仕方や生地によって、縮み率が異なる
束ねたままだと、癖がつきやすい

自然素材だからこその特徴があり、長所・短所をそれぞれご説明しております。
お手入れ方法は、縮みにくいドライクリーニングが一般的です。当店では素材の風合いを大事にするため、はじめは長めにお作りして洗濯した後に短くなるようにする。縫い代を多めにとってつくり、洗濯後に丈をのばす。などの方法をご提案していました。最近では、よりお手入れがしやすくなるよう、縫製前に生地を湯通しする「地のし」をおすすめしています。この地のしで先に生地を縮ませる事により、ご家庭で水洗いしても縮み率が少なくなります。また、生地についていた糊が取れ、リネン独特の風合いをすぐ楽しむことができます。

同じ無地でも色々な厚さや色があり、刺繍やプリントを施されたものなど、主にマスターオブリネンに認証されたベルギーやリトアニアを中心に、スイス・フランス・イギリスなどのリネンで用途に応じた気持ちのいい空間づくりのお手伝いをしています。

2014-12-16 | Posted in curtainNo Comments » 

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